営功社

営業でヒアリングが苦手な人へ|質問力より大切なこと

ヒアリングの本を読み、質問リストを作っても、なぜか会話が続かない。そんな悩みを抱えていないでしょうか。

営業ヒアリングが苦手。そう感じる営業担当者は少なくありません。しかし、ヒアリングとは、質問数ではありません。理解する姿勢です。

質問を覚えるより相手を知ろうとすること

質問を覚えるより、相手を知ろうとすること。これが営業ヒアリングの本質です。

優れた質問リストを持っていても、相手への関心が薄ければ、会話は続きません。逆に、質問の技術が未熟でも、本気で相手の状況を理解しようとする姿勢があれば、相手は自然と話してくれます。ヒアリングを技術として学ぶ前に、まず姿勢を見直す必要があります。

現場で見えた2つの事例

事例1:

医療機器卸のA社の若手担当者は、上司から渡された質問リストを一つずつ読み上げる形でヒアリングをしていましたが、お客様の反応はいつも短い返答で終わっていました。質問リストを手放し、「今、一番困っていることは何ですか」と関心を持って尋ねる練習を重ねたところ、お客様が自分から状況を話してくれるようになりました。

事例2:

広告代理店のB社は、新人研修で質問技法だけを教えていましたが、現場では活用されていませんでした。研修に「相手の話を最後まで聞く」というルールを一つ加えただけで、質問の巧拙よりも聞く姿勢が商談の質を左右することに現場が気づき始めました。

よくある質問

Q. 質問のバリエーションを増やす練習は不要ですか?

A. 不要ではありません。ただし、質問の型を覚える前に、相手への関心を持つ姿勢を整えることが土台になります。

Q. 沈黙が怖くて質問を重ねてしまいます。

A. 質問を重ねるより、相手の話を最後まで聞き切ることを意識してみてください。

Q. ヒアリングが苦手な人でも改善できますか?

A. できます。技術ではなく姿勢の問題であることが多いため、聞く意識を変えるだけで変化が生まれます。

まとめ

営業ヒアリングとは、質問の技術ではありません。相手を理解しようとする姿勢そのものです。

最後に一つ。あなたの質問は、リストを埋めるためのものですか、相手を理解するためのものですか?

ヒアリング力の育成について、営功社の無料相談でお話しできます。

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