営功社

提案書とは? 契約率が高い提案書の共通点

深夜まで提案書を磨き上げ、翌日の商談で提出する。手応えを感じたのに、その後の返事が来ない。提案書を「書くこと」が目的になってしまうと、こうしたことが起こります。

提案書は、営業活動のゴールではありません。提案書とは、相手が社内で説明できる資料です。商談に同席していない上司や決裁者が読んでも伝わるか。この視点で作られた提案書が、契約に近づきます。

契約率が高い提案書の6要素

課題、背景、解決策、期待効果、導入スケジュール、投資対効果。ここまで整理されている提案書は強くなります。特に見落とされがちなのが「背景」と「投資対効果」です。背景は、なぜ今取り組むべきかの理由。投資対効果は、決裁者が最初に見る場所です。

現場で見えた2つの事例

事例1:

設備工事のA社は、提案書の冒頭に「ご提案の背景」1ページを加えました。商談で伺った経緯と課題認識を、相手の言葉で整理したページです。「これがあると、上に説明しやすい」。窓口の方からそう言われるようになり、提案後に止まる案件が減りました。

事例2:

システム開発のB社は、提案書に「よくあるご質問」のページを加えました。社内検討で必ず出る質問、費用の内訳・導入体制・サポート範囲に先回りして答えておく。検討の場に営業は同席できません。提案書に「代わりに答えさせる」発想が、契約率を変えました。

よくある質問

Q. 提案書はどのタイミングで出すべきですか?

A. 課題・ニーズ・検討温度の3つが整理できてからです。整理の前に出す提案書は、比較表の1枚になってしまいます。

Q. 分厚い提案書と薄い提案書、どちらが良いですか?

A. 本編は薄く、根拠は別添に。読み手の時間を奪わない構成そのものが、仕事ぶりの提案になります。

Q. 提案書のどこで差がつきますか?

A. 商品説明の部分ではなく、課題整理の部分です。「うちのことを一番理解している」と感じていただけた提案書が選ばれます。

まとめ

提案書とは、相手が社内で説明できる資料です。同席できない検討の場で、あなたの代わりに語ってくれる提案書を作ってください。

最後に一つ。あなたの提案書は、商談に居なかった人が読んでも、伝わりますか?

契約につながる提案書について、営功社の無料相談でお話しできます。

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