営業で競争しない会社が実践している営業の考え方
2026.10.21
営業哲学・キャリア気づけば見積もりの数字だけで比較されている。そんな商談を繰り返していないでしょうか。
違いを生むのは商品ではなく価値の伝え方
競争しない会社は存在しません。しかし、価格競争しない会社は存在します。その違いは、商品の違いではありません。価値の伝え方です。
営業とは、価格を説明する仕事ではありません。選ばれる理由を伝える仕事です。同じ商品を扱っていても、価値の伝え方次第で比較のされ方は変わります。
現場で見えた2つの事例
事例1:
工業用ガスケットのA社は、他社と似た製品を扱っているため、常に価格で比較されていました。導入後のトラブル対応の速さを具体的なエピソードとともに伝えるようにしたところ、価格以外の基準で選ばれる商談が増えました。
事例2:
法人向け給食サービスのB社は、メニューの内容で他社と比較され続けていました。食材の調達から衛生管理までの独自の取り組みを丁寧に伝える構成に変えたところ、価格の比較にとどまらない商談が生まれるようになりました。
よくある質問
Q. 似た商品を扱う会社はどうしても価格競争になりませんか?
A. 商品が似ていても、伝え方次第で価格以外の基準で比較してもらうことは可能です。
Q. 価値の伝え方はどう工夫すればいいですか?
A. 抽象的な強みではなく、具体的なエピソードや実際の対応事例を交えて伝えることが効果的です。
Q. 価値を伝えても、価格だけを見るお客様もいます。
A. すべてのお客様に響くとは限りません。価値を重視するお客様との関係を大切にする方針も選択肢です。
まとめ
価格競争しない会社は、商品が違うのではありません。価値の伝え方が違うのです。
最後に一つ。あなたの商談は、価格を説明していますか、それとも選ばれる理由を伝えていますか?