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商談が止まる理由とは? 営業担当者が見落としている本当の原因

商談が止まる。提案書を提出した。反応も悪くなかった。それなのに、返事が来ない。営業では非常によくあるケースです。しかし、商談が止まる理由は、提案内容そのものではないことが少なくありません。

商談が止まる5つの理由

  1. 情報収集の段階だった。
    相手はまだ比較の段階だったのかもしれません。検討の温度を確認しないまま提案すると、ここでずれます。
  2. 課題が整理されていない。
    営業は理解したつもり。相手はまだ整理できていない。このズレが返事を止めます。
  3. 社内で説明できない。
    担当者の方が、社内を説得できない。実は非常に多い原因です。
  4. 決裁者が見えていない。
    誰が決めるのかを確認していないと、提案はどこかで漂流します。
  5. 提案が早い。
    営業は急ぎすぎます。まず相手の状況を整理すること。そこから商談は始まります。

現場で見えた2つの事例

事例1:

設備会社A社では、「提案後の音信不通」が慢性化していました。原因を探ると、担当者の方が社内向けの説明に困っていたことが分かりました。そこで提案書とは別に、「社内回覧用の1枚まとめ」を添えるようにしました。担当者の方が上司に説明しやすくなり、止まっていた案件から返事が届くようになりました。

事例2:

人材サービスB社の営業は、初回で好感触だった案件ほど止まる傾向がありました。振り返ると、好感触に気を良くして、課題整理を飛ばして提案していたのです。「ご提案の前に、課題を一緒に整理させてください」と一段階挟むように変えてから、提案後の返事の速さが変わりました。

止まった商談の動かし方

催促ではなく、支援の連絡を入れてください。「ご検討状況はいかがですか」ではなく、「社内でのご説明で、補足できる資料はありますか」。相手の社内事情を支える一言が、止まった商談を動かします。

よくある質問

Q. 返事が来ない時、何日待つべきですか?

A. 提案時に「次のご連絡の目安」を合意しておくのが最善です。合意がない場合は、1週間を目安に「支援の連絡」を入れてください。

Q. 「社内で検討中」と言われ続けています。

A. 検討が止まっている可能性があります。「ご検討にあたって、引っかかっている点はどこでしょうか」と、論点を一緒に整理する姿勢でお尋ねください。

Q. 決裁者に会えない場合は?

A. 無理に会おうとするより、窓口の方が決裁者に説明しやすい材料を渡すことが先です。窓口の方を「社内の推進者」として支えてください。

まとめ

商談が止まる原因の多くは、提案の中身ではなく、検討の温度・課題の整理・社内事情にあります。相手の状況を整えることが、商談を前に進めます。

最後に一つ。いま止まっているあなたの案件は、5つの理由のどれに当てはまりそうですか?

止まった商談の動かし方について、営功社の無料相談でお話しできます。

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