営業担当者が最初に身につけるべき考え方
2026.10.15
営業哲学・キャリア営業を始めたばかりの頃、何を最初に学べばいいのか迷ったことはないでしょうか。
最初に学ぶべきは営業の目的
営業を始めると、話し方を学びます。クロージングを学びます。しかし、最初に学ぶべきは、営業の目的です。
営業とは、売ることではありません。相手が判断できる状態を作ることです。この目的を最初に理解しているかどうかで、その後に学ぶ話し方やクロージングの使い方も変わってきます。
現場で見えた2つの事例
事例1:
電気設備のA社の新人担当者は、入社後すぐにトークスクリプトの暗記から研修が始まっていました。研修の最初に「営業の目的は売ることではなく判断を支援すること」を伝えるようにしたところ、新人がトークを丸暗記するのではなく、意味を理解した上で使えるようになりました。
事例2:
保険代理店のB社は、新人にクロージングのテクニックを優先して教えていましたが、押し売りのような印象を与えてしまう新人が多くいました。研修の初日に営業の目的から伝える順番に変えたところ、無理に契約を迫らない自然な商談ができる新人が増えました。
よくある質問
Q. 話し方やクロージングを学ぶのは後回しでいいのですか?
A. 後回しにする必要はありませんが、目的を理解した上で学ぶ方が、テクニックの使い方が変わってきます。
Q. 営業の目的をどう新人に伝えればいいですか?
A. 「相手が判断できる状態を作ること」だと、具体的な商談の例を交えて伝えることをお勧めします。
Q. 目的を理解しても、すぐに成果につながりますか?
A. すぐに数字には表れませんが、押し売りのような姿勢を防ぎ、長期的な信頼構築の土台になります。
まとめ
営業担当者が最初に身につけるべきは、話し方でもクロージングでもありません。営業の目的です。
最後に一つ。あなたが営業として最初に学んだのは、テクニックでしたか、それとも目的でしたか?